春霞日記

夏水仙・菊・ワレモコウ・など「ここいろ」の玄関前は花々で賑わっています。

夏場はすぐ枯れたけれど、この所初秋の様なお天気。

せめて4，5日はこのままで居て下さい。

擬宝珠はタマネギの形に似ています。

たまねぎの臭みは昔から魔除けになるという説から、日本文化に欠かせない物でした。

刺してあった布を何とかタペストリーに仕上げました。

本当は5枚あります。

刺し子の作品は飽きが来ないのは不思議です。

お盆は多忙でした。

台風の後始末に追われ、昨日から又、新しい作品を作り始め、テンションがアップしています。

山の中の屋根だけ見えているのが実家のお寺です。お墓はお寺の上に共同墓地があり、お参りに行くところです。

此処は永平寺系の禅宗のお寺ですが、私の実家は以前浄土真宗でした。

200軒以上ある集落は殆どがこのお寺の檀家。色々と支障をきたすためか、私の中学生の時に宗派を換えてしまいました。

戸数が多いだけあって、とても立派です。

先代の頃、勿論私の子供の時は一泊し、座禅や講話を聞いたり、カレーを作ったりと恒例の夏休み行事でした。

カレーはまだ走りの頃。カレーを食べるのも楽しみでした。

昨年から｢都忘れ」のような花弁のアスターを栽培しています。

勿論お墓用です。

近所の人にもお裾分け出来ました。

殆どお盆に合わせて咲いてくれたのが幸運でした。

近くの休耕田に満開のひまわりが咲き誇っています。

150センチほどの背丈がぴったりと揃って圧巻です。

本当に同じ方向に向いています。

ソフィアローレンの｢ひまわり｣を思い出してしまいました。悲しい映画でした・・・

この間撃墜されたボーイングの旅客機もひまわり畑とか・・・

終戦の昨日、色々なことを考えた日でした。