春霞日記

友人が作った作品に魅せられ私も挑戦してみました。

赤蕪と白蕪です。

蕪は中国から弥生時代に日本に入ってきたらしいのです。三国志に出てくる諸葛亮が行軍の先々で蕪を作らせｔ兵糧の一助とした逸話にちなみ、蕪の事を｢諸葛菜」とも言われます。地味に乏しい土地でもよく採れるため、貧しい農民達は随分助けられ、感謝の意を込めました。

蕪はヨロッパ産とアジア産があり、フランスでは蕪は余り好まれないため、｢蕪役者」と言っています。

蕪はまーるくよく太る事から縁起物とされています。

近くの田圃に今年も蓮の花が咲いています。

真っ白も清楚でいいものです。

お釈迦様の教え・・・蓮の花とは人生の中で花を咲かせること。そして、その花の中に実があるのが｢悟り｣とのこと。

つらく悲しい思いがなければ人間は悟ることがないらしい・・・

実際泥水ではなく真水のような綺麗な水では小さな花しか咲かせないそうです。大輪のはなを咲かせるには、ものすごく汚い泥水が必要で、蓮の花は泥水の中からしか立ち上がってこないのですって。

｢悟り｣・・・真理に目覚めた人・・・過去・現在・未来の全てを受け入れること

だそうです。

山田和樹さんの指揮は小澤征爾さんの若かりし頃と何処か似ていました。

スイス・ロマンド管弦楽団の優しく透明感のある音色は本当に素晴らしいの一言でした。

CDを購入した人にはサイン会がありました。

妹は案の定ながーい列に並んでましたね・・