春霞日記

半年前に胴体が出来上がっていたのです。パイピング用と持ち手の綿ロープがちぐはぐでしまっておいたのですが、仕上げることが苦痛に・・・先日奮起して頑張りました。昨日デビュー。中身が取り出しやすく使い勝手がいいです。

東京研修には必ず高崎市に住む友人宅に宿泊させてもらっています。彼女のマンションの中に美術館があり、いつも素敵な催しばかりです。この日は人間国宝濱田庄司さんの益子焼きが盛り沢山。大阪市東洋陶芸美術館館長故堀尾幹雄氏の収集展です。どっしりとして渋みのある作品に魅了されました。

国宝芹沢啓介 氏や棟方志功の作品もあり嬉しい・・・ 　　　　　

もう一カ所は駅傍にある市美術館。レオナルド･ダ･ヴィンチ展。万能の天才に触れ、作品やテクノロジーの前に立ち、ただただ感服。彼が生きていた１４５２－１５１９年頃はルネサンス時代。日本は室町時代かしら・・・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

蒲の季節になりました。

最新作です。

ワニサメをだました事により、皮をはがされ丸裸にされ、おまけに体を塩水で洗って山の上で乾かすと良い・・・と反対に騙されて火傷状態になって泣いていた白ウサギ。大国主命に出会い「体を真水で洗った後、ガマの穂をつけると治る」と教えられてその通りにすると、傷がみるみるうちに治ったと言うお話。

大きい作品は久し振りです。

アサヒビール名誉顧問中条高徳さんの講演を聴かせて戴きました。「日本人よ今こそ気概をもって立ち上がろう」と言うテーマです。

美徳のある生き方　

誇りをなくした日本人

先人にに学ぶ

歴史を忘れた民族は滅びる　　　など・・・

我が民族の栄光と美質そしてあらまほしき民族の生き方を説き続ける８５歳の遺言です。

私の尊敬している前経団連会長土光さんにも何処か似ておられました。