春霞日記

この神宮道場は以前の神宮司庁の建物で、明治天皇のお泊まりにも使われた所です。玉座があったり・・・天井が高く、中は西洋の雰囲気が漂う素敵な空間ですよ。沢山学びました。そして、五十鈴川での禊ぎでも、心のお洗濯してきましたよ。

１０日間の研修を終えました。今回はとてもきつく・・・少しや・せ・ま・し・た。もう少し若いと、何でもないのに、歳を感じましたね～～～。食あたり、風邪、貧血などで沢山の仲間が医者に行く中、私は躰のむくみと便秘に悩まされた程度。何はともあれ、帰りました。外の情報が閉ざされた分、自分だけの世界。後、１０月、来年６月の２０日残ってます。体力つけないと・・・

集落の女性で毎年ゴキブリだんごを作り、全戸に配布しています。小麦粉の中に、ホウ酸、タマネギのみじん切りを入れ、水を足しながら、団子状に丸め、平たく形を整えて２週間程乾かした物です。アルミ箔に３個ほど入れ、出そうな所に置いておくと殆ど来ませんよ。（１８～２８日迄、留守にします。それではまた。）

山のブナ類に虫が入り、あちらこちらと枯れ始めてます。境内の椎の木も昨年より枯れ始め、とても悲しい思いをしてます。照葉樹は鎮守の森には欠かせない物なのに・・・特に椎の木は、中が空（うろ）になっても元気な木。フクロウの子育て、嫌な蜂が巣を作る事もありますが、地球の温暖化と何か関係があるような気がします。ご老人はブナ類に関わる虫だと言ってましたが・・・

前々から育てているゼラニュームは、日光がよく当たれば難があり、雨に当たると難があり、思い切って直射日光の当たらない場所に移動しました。葉が、黄色くなるのは何故かしら。ヨーロッパやスペインなどで定番のこの花。育つ条件があるのかしら。

そろそろアジサイの季節になりました。十年ほど前に知人から戴いた柏葉アジサイが、花を付けました。地面に降ろすと大きくなりすぎるので、鉢植えのままです。白のアジサイも良いですね。どこか寂しいけれど。

今日は朝から車のお祓いが次々と。昨年購入した自分の車。まだお祓いをしていなかったことに気づき、慌てのお祓い。紺屋の白袴という名言通り、家の事はつい、後回しになる物です。気をつけなくっちゃ！

二月に今年分のヘシコを漬けたのですが、一樽追加したく、朝から腹を割り塩漬けしました。十日ほどこのまま重しをして、本漬けに入ります。サバの漁獲量が２年前から制限され、一匹が高くなり、貴重な魚となりつつあります。子供の頃、捕れすぎて田圃の飼料にしていた鰯も、この頃は一匹が５０円もしたり・・・変ですね。

５時起き。明日から雨模様なので少しでもと思い境内の掃除。朝は静か。捗ります。春から夏にかけてモチノキ、椎、榊、タモなど照葉樹の葉が入れ替わり、その落ち葉の量はホントに沢山です。

７月に入ると、剪定をしますが、草が一杯なので、今週３日掛かって取ることに決めました。後半日で完了かしら・・・ツツジも終わりに近く、緑の夏庭になります。広い庭も眺めるだけだと良いけれど、管理が大変。１０年前、電気刈り込み機を３日間使い続け肩の筋肉痛めて直すのに半年掛かったかしら・・・でも、後は気持ちがいいわー！