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2013年9月

2013年9月25日 (水)

彼岸花。

Img_0957今年の異常な暑さにもめげず、ちゃんとお彼岸に合わせたように何処か怪しい彼岸花が咲き乱れています。

花言葉は「情熱」「悲しい思いで」「孤立」「再会」「あきらめ」

別名「曼珠沙華」は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味。お目出度いことが起こる兆しに赤い花が天から降ってくると言う仏教の経典から来ています。

お彼岸に咲き土葬をモグラや野ネズミから守る意味もあって墓地などに植えられている為、「死人花」「地獄花」「幽霊花」などと呼ばれています。

彼岸花にはアルカロイドと言う毒があるため「毒花」「痺れ花」とも呼ばれます。

花の様子から「天蓋花」「狐の松明」「狐のかんざし」「剃刀花」など地域によって色々あるそうです。

 

2013年9月22日 (日)

若沖が来てくれました。

Img_0952_2伊藤若沖はじめ、曽我簫白、酒井抱一、長沢芦雪など、江戸時代を代表する画家の名品の収集で知られるプライスコレクション。

震災で被害に遭われた方々、とりわけ未来を担う子供達の心の支えになればと言うプライス夫婦の強い思いにより、仙台、盛岡を巡回し、最後福島で実現しました。

プライスさんは震災後の色のない世界を体験した被害者の悲しい思いに触れ、美しく生命の輝きと喜びに満ちた江戸絵画に触れて欲しいと思ったそうです。

もう二度と観れないかもしれないと思い、高崎に住む友人と行ってきましたよ。23日が最終とあって、入場券を求める人の列。大変でした。

明治になって、国外文化に奔走している間、国内の日本の美が忘れ去られ、貴重な文化がアメリカからやってくるなんて不思議ですが、ボストン、コスモポリタンタンなどの美術館が収集の絵画や彫刻を大切に補修保存して下さることに有り難くも思います。

 

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台風の爪痕。

Img_0943台風18号が去って三日目。三方湖沿いの梅街道にも水が浸きました。

後方の土手は再来年開通の若狭自動車道です。

刈り取り前のコシヒカリがすっかり水に浸かっています。

土砂崩れのため、まだ孤立している集落もあり、何とも悲しい出来事でした。

今日は町民参加の体育祭ですが、全部取り止めとなり、復興活動に切り替えられました。

2013年9月17日 (火)

TOUR2013.

Img_0941    東儀秀樹・古澤 巌・COBA・コンサートが町内のホールへ・・・

古澤さんファンの私には最高のプレゼントです。

世界を駆け抜ける三人。

本当にようこそです。

スタンデーオーベーションで盛り上がりました。さすがの演奏です。

このホール始まって以来の盛り上がりだそうです。

ところで古澤さん、小浜の別会場で15日夜、アートフラワーの前野さんとジョイントコンサートが開催されるとのことでしたね。

その夜からひどい雨。無事帰れましたでしょうか・・・

 

2013年9月16日 (月)

台風18号。

Img_0939夜半からとてつもない大雨に見舞われました。

山から流れてきた水。

床下浸水寸前。

1日中、後片付けに追われました。

町内にも土砂崩れ、浸水、道路の不通、JRも不通でした。

350ミリの雨。20年前にも同じ様なことがありました。 疲れました。

 

 

えご 料理。

Img_0931お盆に実家へ行った時、兄から「えご草」をもらって帰りました。海辺で暮らしている人なら一度は食したことがあるでしょう。

寒天の材料「てんぐさ」の親戚のような物で天日に干した物が左の写真。

えごぐさを水で戻し、煮詰めた物を型に入れ冷蔵庫に・・・

こんにゃくのように切って味噌だれ、二杯酢などで食べます。

「ここいろ」のランチに少し出してます。年配の人は「あらっ、めずらしい・・・」福岡に行ったとき、食べた人。福岡では「おきゅうと」といって、夏の季節はスーパーで手に入るとのこと。

磯の香りとぷるんとした食感が最高です。実家の父が好きでした。

 

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2013年9月 8日 (日)

井筒 風俗博物館。

Img_0920 Img_0924日本の風俗、衣装を実物展示する博物館です。井筒は仏具、神具など製作している会社です。

1/4の縮尺での具現化展示はそこに登場する、装束の色目や文様も平安時代そのものです。この場面は源氏物語の中の冷泉帝(六条院行幸)

身分に沿った装束も目を見張りましたが、縮尺の文様を製作する手間に驚きました。

残すべきあっぱれ日本の技。

十二単の試着。流石に重かったですね。殿は人形です。

2013年9月 3日 (火)

おじぞうさん。

Img_0912 高浜町は京都府舞鶴市の隣です。京都巡りには、よくこんな風景を目にしますがImg_0913 、何だかジーンとしました。石には屋根のようになっていています。色とりどりの前掛けは、この辺に住むおばあさんの手仕事でしょう。

2013年9月 2日 (月)

ムクロギ。

Img_0916 近くのお宮のご神木。ムクロギと言うらしいのです。初めて樹を見ました。

青い実の皮が腐り、まん丸い黒の種が残ります。昔はねつきの玉に使ったそうです。

羽子板と羽は飾り用に以前作ったものですが、玉は木で、市販品です。

矢っ張り本物には勝てませんね。飾り物に植物を使うと黴びてくるので・・・

それから水の中でこの実をかき回すと石けんのように泡が出るらしいのです。年配の人から伺いました。

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